スペブロ -Spectrum Blog-

Adobe CC Pro

2025.05.01

【PDFにもAI!】 Adobe Acrobat AIアシスタントの機能を紹介

 皆さんこんにちは!

突然ですが、皆さんはペットを飼っていますか? 
私は、レオパードゲッコーというヤモリを飼育しています。 
和名はヒョウモントカゲモドキと言い、爬虫類の中ではかなりメジャーなペットとして親しまれています。 
このヒョウモントカゲモドキという名前ですが、なぜ「トカゲモドキ」とつけられているかというと、通常ヤモリの仲間は瞼が無く透明な膜で瞬きをするのですが、ヒョウモントカゲモドキにはトカゲの仲間が持つ特徴である瞼があるので「トカゲモドキ」という名前が付けられています。 
非常に飼いやすく、虫が苦手な方でも安心して育てられる(人工飼料を食べる個体もいます。)爬虫類として大変人気なので皆さんも一度調べてみてください!! 
かく言う私は、にっこり笑っているような愛くるしい顔に一目ぼれし購入してしまいました・・・笑 
今回は、Adobeの新しい生成AI、【 Adobe Acrobat AIアシスタント 】のご紹介です! 
 
 
 
 
Adobe Acrobat AIアシスタントの紹介と便利な使用方法
 
1.Adobe Acrobatとは?
Adobe Acrobatは、PDFの作成、編集、管理において業界標準のソフトウェアとして広く知られています。最近、Adobe社ではこの強力なツールにAIアシスタントを導入し、ユーザーの作業効率をさらに向上させることを目指しています。 
今回の記事では、Adobe Acrobat AIアシスタントの機能とその便利な使用方法について詳しく紹介していきます! 
 
2. Adobe Acrobat AIアシスタントとは?
dobe Acrobat AIアシスタントは、人工知能を活用してPDFの操作をより簡単かつ効率的にするためのツールです。
このアシスタントは、情報量の多い資料や確認する箇所の多い契約書などを要点ごとにまとめたり、過去の複数の資料と比較することで改定があった箇所を即座に探し出すことが可能になります。
  
 
 
 
 
3. 便利な使用方法まとめ
Adobe Acrobat AIアシスタントの具体的な使用方法についていくつか紹介します。
 
・PDFの要約
長文のPDFドキュメントを短時間で要約し、重要なポイントを抽出することができます。これにより、ユーザーは迅速に内容を把握し、効率的に情報を活用することができます。
特にビジネス文書や研究資料の要約に役立ちます。  
 
 
 
 
ドキュメント内の検索 
大量の情報の中から知りたい情報を探すのは一苦労ですよね。
Adobe AIアシスタントなら特定のキーワードで検索することで、必要な情報をすぐに見つけることができ、掲載箇所を可視化してくれます。 
 
 
4. Adobe Acrobat AIアシスタントの利点
Adobe Acrobat AIアシスタントを活用することで得られる利点についてもお話しさせて頂きます!
 

・データガバナンス 

Adobe Acrobat AIアシスタントは、データガバナンスを重視した設計がされています。AIアシスタントはPDF内の情報を参照して回答を提供しますが、お客様のPDFは学習対象にしません。これにより、セキュリティリスクを懸念するお客様も安心して利用できる環境を提供します。 
 
・作業効率の向上
AIアシスタントは、ユーザーの作業効率を大幅に向上させます。これにより、時間を節約し、より重要な業務に集中することができます。 
 
・精度の向上
AIアシスタントは、ハルシネーションとセキュリティ対策を重視して設計されておりPDF内の情報に限定して使われることで情報に誤りが出にくく、大切な社内限定の情報の漏洩も防ぐことができます。 
 
 
5. おわりに
Adobe Acrobat AIアシスタントは、PDFの作成や編集、管理をより効率的に行うための強力なツールです。AIの力を借りることで、日常の業務を大幅に簡素化し、時間を節約することができます。ぜひ、この便利な機能を活用して、作業効率向上を目指しましょう! 
 
 
 
 

2025.02.14

Adobe CC Proと従来プランの違いとは!?

 皆さんこんにちは!

風邪の流行が少し収まったと思ったら、もう花粉が飛んでいるようですね。
昨年末から私の鼻からは絶えることなく鼻水が流れ続けております。
家族もアレルギー体質な私は花粉を自宅に持ち帰らないために以下のようなことをしています。
 
外から帰ってきた際に、玄関の外で上着をバサバサする。
花粉対策用のスプレーを散布
玄関に脱いだ上着を裏返しでかけておく
 
上記を行うことで、家に帰った際に比較的早く鼻水や目のかゆみが治まります!
他にも花粉が特に多い日は、花粉対策用の化粧水を顔に塗ってからお出かけします。
皆さんもぜひお試しください!
 
さて、今回の記事は新しく発表されたAdobe CC Proが従来のプランに比べどんなところが進化しているのか?についてお話ししたいと思います!
 
そもそもAdobe CCとは?
内容に関してご存じの方は「Adobe CC Proに含まれる内容」の項目までスキップお願いします!
Adobe CCとはAdobe Creative Cloudの略称です。
Adobe社が扱う複数の製品の中でも、画像や動画編集を行うためのアプリを使用できるサブスクリプションサービスの事を指します。内容としてはPhotoshop、Premiere Pro、Illustrator、Adobe Express、Acrobat Proなどが含まれています。
以下で各アプリケーションについて簡単に説明いたします!
 
 
・Photoshop
主に画像の編集・合成・修正をするためのアプリケーションです。
写真家の方が撮影した写真をより美しくするためのレタッチ作業を行うために使用しています。
 
 
・Illustrator
主にデザインの作成をするためのアプリケーションです。
雑誌やチラシ、ポスターなどの紙媒体で使用されていることが多いです。
 
 
・Premiere Pro
主に動画の編集を行うためのアプリケーションです。
テレビや動画投稿サイトにアップロードされている画像などもこちらのアプリケーションを使用して編集されていることが多いです。
 
 
・Acrobat Pro
PDFの閲覧・修正などが行えるアプリケーションです。
 
では、Adobe CC Proは従来のプランに加えてどのような追加要素があるか詳細をご説明します!
 
 
Adobe Stockが使い放題に!
クリエイティブ作成における強い味方、Adobe Stockが標準アセットに限り無制限で利用し放題になります!
従来のプランですと、ダウンロード数が限られているだけでなく、WEB・紙問わず広告物を作成する際にはAdobe Stockから商用利用不可の透かしの入った画像を仮置きしてデザインが決定した際にもう一度Adobe Stockから商用利用可能な画像をダウンロードする必要がありました。
 
引用元:https://stock.adobe.com/jp/
 
しかしProエディションに加入することで初めから商用利用可の画像を配置できるので、大幅に手間を省くことができます!
 
著作権侵害のリスクを回避!
無料や無許可の画像を使用して広告物などを作成してしまった経験のあるクリエイターは全体で89%になるそうです。
近年では公立校で配布されている「保険だより」で著作権侵害が判明し25万円の損害賠償金を支払ったとのケースもございました。
Adobe Stockには加入しているがダウンロードできる枚数に制限があるためどうしても1枚画像を挿入したいができない・・・仕方ないのでインターネット上に転がっている画像を使おう!とはなかなかなりませんが、実際従来のプランを使っていてダウンロード枚数の制限に達してしまったという経験がある方はかなりいらっしゃると思います。
そういった場合でもProプランなら著作権侵害のリスクが少ないAdobe Stockの画像を使い放題なので安心ですね!
 
Adobe Fireflyの生成クレジットが追加!
皆さんはAdobe Fireflyは使用されているでしょうか?
AIを使って画像の生成や、既存の画像の編集ができる機能です。
言葉ではなかなか説明しにくい部分もあるのでAdobe社のHPより抜粋した画像でご説明します!
基の画像に、選択範囲を指定して
 
引用元:https://www.adobe.com/jp/products/photoshop/generative-fill.html
 
指定した範囲に「顔を出す猫」を生成してほしいと入力します。
なんということでしょう!カラフルなセーターの間からなんともかわいい猫ちゃんが飛び出してきました!
 
引用元:https://www.adobe.com/jp/products/photoshop/generative-fill.html
 
少し物足りないので片耳を出してほしいとお願いしてみます。
 
引用元:https://www.adobe.com/jp/products/photoshop/generative-fill.html 
 
これで完璧ですね!
 
このように、非常に便利で高性能な画像生成機能なのですが指定する範囲や内容によって「生成クレジット」というFirefly専用のコインのようなものを消費します。
Proプランではクレジット数が増加し従来よりも多くの画像生成を行うことができます!
生成された画像はもちろん商用利用が可能です!
 
IP(知的財産)保証
Adobe Stockおよび各アプリケーションやサービスから生成された画像には第三者から権利侵害の主張があった際のIP保証がついています。
1点につき最大10,000ドルの保証がついているので、もしもの時にも安心ですね!
このように、アップグレードすると良いことがたくさんのメリットがあるAdobe CC Pro。
もっと詳しく知りたい方は弊社担当者までお問い合わせください!
 
 

 
 
 
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